液状化現象とは、地震により地中の水や砂など軽く小さいものが地表へ吹き出してくる現象でしょう。

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液状化現象と住宅

液状化現象とは地震などで地面が揺らされた際、砂や水が地表に吹き出てくる現象のことです。
フルーツ酒や漬物を作る時、ビンをゆすると大きな塊は下がり砂糖や水分が上部に浮き上がってきます、それと同じ原理です。
地面が液状化すると、「地盤沈下」「隆起」がおこります。
液状化現象は1964年の新潟地震で多数見られ、広く知られるようになりました。
海や川だったところを埋め立ててつくられた地域は、地盤に水分を多く含むので液状化を起こしやすくなっています。
新潟地震では道路、床下に泥水が大量に噴出しました。
新潟市の大半の土地が、信濃川・阿賀野川から流れてきた土が積もった沖積層にあり、信濃川岸は低い部分に埋立地が広がっていました。
泥水があふれたところは、コンクリートの建物が沈下したり、横倒しになったりしたようです。
1995年の阪神・淡路大震災では、道路から吹き出した泥で神戸ポートアイランドが泥まみれになりました。
ポートアイランドは神戸沖に作られた100%人工島です。
2011年の東日本大震災ではディズニーランドのある浦安市が大規模な液状化による被害を受けました。
浦安市は公有海面埋め立て事業により、事業開始時の昭和39年と比べると埋め立てによって数倍市域が広がった所です。
海側の東部と南部で被害が多く、87%の地域で液状化現象が見られました。
JR東日本−京葉線の新浦安駅前とその沿線地域は特に被害が大きく、一面に砂が吹き出し、道路には段差ができました。
マンションでは地番沈下により本来は地下にあるべき建物の基礎部分がむき出しになってしまったものもあります。
海や川に近い地域ほど地盤が軟弱で液状化現象が広範囲にわたって見られる場合が多いのですが、水場が遠いからといって安心できるわけではありません。
造成時に斜面を削って作った土地を切土、低い部分に土を盛って作った土地を盛土といいます。
霧土と盛土にまたがって建つ家は建物が不揃いに沈下する「不同沈下」をおこす可能性があります。
また盛土に建つ家は地盤自体がしっかりしていないので土地が崩れる危険性があります。
住居や職場・学校など長時間滞在する場所は、地盤の性質を確認して対処法を検討しておくことをおすすめします。

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